ペレットとは
形や材質
木質ペレットとは、乾燥した木材を細粉し、乾燥と圧力をかけ直径6~8㎜、長さ40㎜前後の円筒状に圧縮成形した木質燃料。主にストーブやボイラーの燃料として利用されています。
木質燃料の原料は、森林の育成過程で生じる間伐材や、製材工場などから発生する樹皮、カンナ屑(プレーナー屑)、端材など、再生可能な資源である木材です。これらを取扱い易い燃料に成形したものが木質ペレットです。
木質ペレットは、大きく分けてホワイトペレット(幹の部分)、全木ペレット(幹の部分と皮の部分が混ざっているもの)、 バークペレット(皮の部分)の3種類に区分されます。ホワイトペレットは熱量が高く、灰が少ないですがバークペレットは熱量が 低く灰が多いのが特徴です。海外のペレットストーブでは主にホワイトペレットを使うことが多いです。日本では剥皮を有効利用し た樹皮ペレットの生産も見られますがボイラー等に使われることが多いです。最近では全木ペレットの品質もあがっており、価格も 安いためペレットストーブで使用されることも多いようです。ストーブによっては使えない場合もありますのでご注意ください。
環境にやさしいエネルギー
間伐材などを利用することにより、森の再生を手助けすることができます。また、木質ペレットを燃やす時に出る二酸化炭素は、 樹木が成長する時に吸収した二酸化炭素だけですから、化石燃料のように大気中の二酸化炭素を増加させることはありません。
利便性
固形燃料のため運搬や取り扱いが容易です。灯油のように液体ではないのでこぼしてもすぐ片付けることができますし、ガスの ように爆発の恐れもありません。
乾かされた含水率の少ない燃料なので同じ木質のチップやカンナ屑と比べても高カロリーです。
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