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煙突の中ってどうなってる?
現在、多くのお客様より「ペレットストーブメンテナンス」のご依頼をいただき、
ありがたい事に忙しい日々を送っております。
そこで、お客様から「びっくり!」される事や私たちも「ぞっと」して、
「今年はご依頼いただいて本当に良かったです。」とお伝えする様な状態の
ひとつをご紹介致します。
皆さんは煙突の中って見た事ありますか?どのくらい汚れているとか想像できますか?
もちろん、定期的にメンテナンスをご依頼いただいている方やご自身で煙突掃除を
されている方ならご存じかと思いますが、何年もメンテナンスや煙突掃除をしていない
煙突の中はこんな状態になっております。。。。
↑ 壁を貫通している横引き煙突の中です。半分以上、灰・ススで塞がっております。
↑ 煙突内部全体に固着したタールが付いております。
↑ 本体排気ファンと煙突の接続部です。
↑ 本体排気ファンと煙突の接続部その2。奥ある排気ファンの羽がわかりません。
上の写真の様に煙突内部が汚れている状態では
《素敵なペレットストーブ》も本来の性能を発揮できない他、
「火災」などの重大事故につながる恐れが充分にあります。ほんとに怖いです。
もちろん、煙突内部の汚れはご使用されたペレット燃料の量や品質、慢性的な低温運転などに
より大きく変わりますので、毎年メンテナンス・煙突掃除をしているから絶対大丈夫!と
までは言えませんが、定期的なメンテナンス・煙突掃除を実施していただければ、
不具合や危険の発生を大いに軽減する事が出来ます。
下の写真は寒い季節は毎日5時間以上ご使用されているお客様の一例です。
↑ 今回は汚れが溜まりやすい横引き煙突内に多くの汚れがありましたが、
↑ 継続して定期的なメンテナンス実施(煙突掃除)と適切なご使用で
軽く煙突ブラシを通すだけで、すっかりキレイに灰・ススを除去出来ました。
皆さんもこの機会に「煙突の中ってどうなっている?」と気にしてみて下さいね。